正しいシャンプー方法を知っていますか?
普段何気なくやっているシャンプーも、正しい方法で行うと、理容院にも負けないリラクゼーション効果があり、頭皮の健康にもつながります。
この機会にぜひ正しいシャンプー法を身につけて、心身をリフレッシュさせてください!

基本編 正しいシャンプー方法

①髪をとかす髪の長い人はシャンプー前に毛先からブラシでほぐしましょう。湯船でよく温まると毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。
②お湯で流す汚れの半分以上は、お湯で洗い流すことができます。シャンプーをつける前に、毛についたほこりや汚れを洗い流し、地肌も洗いましょう。
③シャンプーするシャンプーをよく泡だて、指の腹を使って、生え際から頭頂部に向かって洗います。地肌をマッサージしながら毛穴の汚れを落とします。
④すすぎ・補うシャンプーをよくすすぎ、コンディショナーやトリートメントをつけます。地肌にはつけず、痛みやすい髪の中間から毛先を中心につけ、洗い流しましょう。
⑤乾かす地肌が湿っていると、フケや臭いの原因となります。洗い終わったら早く良く乾かし、常在菌の繁殖を防ぎましょう。

上級編 プロの技!頭皮マッサージ

やってみようプロの技!頭皮マッサージは「ほぐす」「さする」「たたく」
自分でもシャンプーのやり方次第で、深いリラクゼーションを得ることができます。理容師や美容師、エステティシャンになったつもりで、毎日のバスタイムでヘッドスパ気分を味わってみましょう。

ほぐす指先をそろえリズミカルに前後・左右に動かして筋肉を緩めて血行を促進させる。特に前後と左右の筋肉(前頭筋、後頭筋、側頭頭頂筋)のコリをほぐす。爪を立てて頭皮を傷つけないように注意する。
さする指先をそろえリズミカルに前後・左右に動かして筋肉を緩めて血行を促進させる。特に前後と左右の筋肉(前頭筋、後頭筋、側頭頭頂筋)のコリをほぐす。爪を立てて頭皮を傷つけないように注意する。
たたく指先をそろえリズミカルに前後・左右に動かして筋肉を緩めて血行を促進させる。特に前後と左右の筋肉(前頭筋、後頭筋、側頭頭頂筋)のコリをほぐす。爪を立てて頭皮を傷つけないように注意する。

シャンプーの効能と選び方

シャンプーの効能
●頭皮・毛髪をきれいにする
●頭皮・毛髪をすこやかにたもつ
●フケ、カユミを抑える

★頭皮の種類と状態

オイリータイプ 皮脂過剰で、毛穴に皮脂が溜まる。
ドライタイプ 皮脂が足りず乾燥してしまう。
敏感なタイプ アトピーや敏感な頭皮。赤みやかゆみ、炎症がでやすい。
フケの出るタイプ 乾いた・湿ったフケが出る。ターンオーバーが早い。

迷わないシャンプー選び

あなたがシャンプーに期待するのはどんな効果ですか?
自分に合ったシャンプーを選んで、シャンプーの効果をより高めましょう。

敏感な頭皮のシャンプー アミノ酸系シャンプー
ハリやコシを出したい、
髪にうるおいが欲しい
コラーゲンやケラチンなどのタンパク質配合やアミノ酸系シャンプー
痛んだ髪をしっとり、
さらさらにしたい
タンパク質成分や他の補修成分が含まれるシャンプー
フケやかゆみを改善したい 薬用シャンプー、アミノ酸系シャンプー、石鹸シャンプー

※フケやかゆみが出たり、髪がパサパサする場合はシャンプーが合っていない可能性があります。


(2012.10.10)