そもそも白髪の何がいけないのか?

そもそも白髪の何がいけないのか、何がいやなのか。
・白髪だと実年齢より老けてみえる。
・白髪が多いと髪形がボサボサに見える(だらしなく見える)
若々しく、かっこいいおやじに見せるためには白髪の対策は必須です!!

 

白髪のメカニズム

髪はもともとガラス管のように透明でそれが肉眼で見ると光の屈折で白く見えるのです。
そしてその中にメラニン色素が取り込まれて髪に色がつくのです。このメラニンが多いと黒く少ない茶髪に見えます。
白髪とは何らかの要因でメラニン色素を作っているメラノサイト(色素細胞)が減ったり、機能が低下したりすることによっておきます。
白髪の主な要因は遺伝、加齢、ストレスなどですが最近は10代、20代の若い世代でも突然白髪が増えることもあります。

・白髪の予防に効果的な食材は
牡蠣・卵(亜鉛)は髪の主原料となり、アーモンド・海老(銅)は色素を黒くする効果がある。カルシウムは色素細胞を活性化。にんにく、トマトは孟母(もうぼ)細胞に血液を送り届ける効果があります。

 

白髪の対策、毎日の手入れ法

●対策前に

白髪が気になりはじめたけど染めようかどうか悩んでいるあなたへ。
染めるかどうかはあなたの気になり方次第ですが、目安としてあげてみました。

  1. 自分で抜いてもきりがないくらい増えてきた。
  2. もみ上げや生え際など目立つところに集中してきた。
  3. 周りの人が口にする(気になる)くらい、増えてきた。
    周りの人によく言われる。
  4. 分け目や上に立って目立ってきた。

以上のことが気になりだした方はご相談下さい。

 

●周りによく見せるための白髪対策

  • 白髪染めの色は、髪の量や質はもちろん、顔や体型、服装、職業によって似合う色が違います。あなたにピッタリの白髪染めをオススメします!
  • 白髪の量や髪質、出ている場所、伸びる速さ、髪型、染め方によって、白髪染めの周期は異なります。(基本的にショートスタイルは白髪染めのもちは良くないです)

 

●白髪の対策

白髪染めと白髪ぼかしの特徴

◎メリット
 白髪染め…しっかり染まる、色落ちしにくい
 白髪ぼかし…自然な感じに見える 伸びた部分に白黒が付きにくい

×デメリット
 白髪染め…伸びた部分が白黒はっきりつく
 白髪ぼかし…白髪染めに比べて色落ちが早い

白髪の量や場所、そして本人の好みを聞いて提案させていただきます!
お気軽にお尋ね下さい。

 

●毎日の手入れ

基本的には白髪は髪につやを出すと目立ちにくくなります。
白髪の本数が少なかったり、まばらにある場合は整髪料をつけるだけでも目立たなくなります。

カラースプレースーパーミリオンヘアーなどの、白髪を一時的に隠す商品も使い方によっては有効です。

※染めた後、家での手入れの注意点
染めた後すぐは、毛髪に浸透したカラー剤が安定していないので、一週間はサウナ(高温多湿)、プール(消毒用塩素)、海水浴(塩分・紫外線)などは控えてください。色落ちの原因になります。
夏場に染めた後、寝汗で枕カバーが汚れるのも汗の塩分などによる色落ち現象の一つです。色つきのタオルなどを枕カバーに使いましょう。

 

(2012.8.31)